山陽のエースに上り詰めた丹村飛竜(34=山陽)の動きが一変した。試走3秒28を出した2日目4Rは、最後方から前団を追って最終4角で逃げた小林瑞季をとらえた。

「エンジンは乗りやすくていい。混戦になってもいけるし、独走でも大丈夫。スタートはもう少しでも、クラッチを換えてだいぶ良くなった」。状態が上向きスタートに改善がみられた。準々決勝11Rは機力を前面に押し出してさばき切る。