得点順59位で辛うじて予選通過した木村武之(41=浜松)が勝負駆けを決めた。

1着条件の準々決勝5Rは、スタート後に不利があり後手に回ったが、素早く攻めた。3周3角で先に抜け出した西原智昭をさばき危なげなく押し切った。

「調整で回転が上がるようになりレース足が出た。うまくリカバリーできた」。準決9RはSG連続優出を懸けて、スタートタイミングを攻めて展開をつくる。