北海道支部長の明田春喜(38=北海道)が軽快だ。予選9Rは先制3番手をキープし、最後は外を伸びて2着。

「練習の成果で余裕がある」と話した。来期(7~12月)はS級だが、今期の競走得点が96点台で2月奈良の失格を踏まえると来々期(来年1~6月)はA級に陥落してしまう。「今はもう来々期のA級戦へ、自力勝負を想定して練習している。とにかくタテに踏めるよう練習量も増やした」。多忙な支部長職の合間を縫って汗を流す。「午前中は、デビュー前のガールズを教えたりね。一緒に乗り込みもする。いい緊張感があるよ」。出番の準決11Rは混戦必至。穴党ならずとも注目したい。