124期の石原光(23)と鈴木慶太(20=ともに静岡)がそろって地元でデビュー戦を迎えた。

1Rで石原は6着、鈴木も4Rで6着に終わった。石原が「伸びは少し悪いけど回り足は悪くない。新人らしく握って回るレースがしたい」と前を向くと、鈴木は「1走が終わりホッとしました。スタートは揉んでしまいました。バチッといけたら何かあったかも。乗りやすいですよ」。スタートはコンマ09と攻めの姿勢を見せた鈴木だが、大敗に反省しきり。ともに初勝利を目指して、レース後も熱心に試運転を行っていた。