今回も瓜生正義が優勢!? 「ROAD TO オールスター」の最終回は「なるほどデータ集」。福岡SG3冠の瓜生は、福岡通算成績の1着数以外でも、2連対率59・7%、3連対率74・6%と抜群の相性を誇る。初日ドリーム戦は2年前に続き、桐生順平が峰竜太に襲いかかる。(構成=窪寺伸行)

 ◇  ◇  ◇

(1)大会&SG初出場 オールスター初出場は、石川真二、馬場貴也、山田康二、上野真之介、関浩哉、大山千広の6人。大山はSG初出場。

(2)出場記録 今回を含めて今村豊が最多34回、松井繁、安岐真人(引退)が27回で続く。連続は松井が25年でトップ。浜野谷憲吾が23年で続く。

(3)女子選手 A1級選手の男女比率などを勘案し、得票上位の大山、小野生奈、竹井奈美、長嶋万記、守屋美穂、日高逸子、遠藤エミ、松本晶恵の8人が出場。なお、中村桃佳は家事都合で欠場。

(4)SGドリーム(DR)戦成績 DR1枠は、16年が8戦7勝、17年6勝、18年が7勝と圧倒的。今年の3月戸田クラシックは5コース白井英治がまくり差し、波乱の決着だった。

(5)峰竜太のSGDR1枠 5連勝中。ただし17年の福岡オールスターは6着に敗れている。峰を破ったのは3枠の桐生順平で、今回も同じ場&枠で不気味。

(6)福岡通算成績 優出(32回)優勝(12回)1着数(219回)のほか、2連対率、3連対率も瓜生正義がトップ。勝率は7・91の太田和美、7・90の山崎智也らが瓜生を上回る。

(7)24場制覇 田中信一郎が28人目の偉業に挑む。

(おわり)