決勝7番目のシートは、坂口楓華(21=京都)と比嘉真梨代が得点11点、着順も初日3着、2日目4着で並び、競走得点の差で坂口が決勝進出を決めた。「2日目は自力のレースをしたかったし、決勝に上がれて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

しかも決勝は1枠1番車。「他地区ではあるんですが、地元地区で決勝1番車なんて、記憶にないですね」と笑顔もみせた。中2日での参戦かつ「あまり得意とは言えない」という33バンクだが、ギリギリでの決勝進出に好枠1番車とムードは上向き。強敵相手に自在な立ち回りを見せてくれそうだ。