中村尊(38=埼玉)が勝負の3日目に2着2本を奪い、優勝戦6号艇に滑り込んで地元のとりでを守った。

「地元だし、100点。あきらめず良かった」と喜んだ。しかもワースト級の42号機を立て直した価値もある。

「起こしは悪いんですけど、それ以外は中の上くらい。回って進んでます」とペラ修正が実った。コースは遠いが「スタートで内を連れていきたい」と前節徳山に続く、2節連続Vを見据える。