得点率27位で4日目を迎えた山地正樹(42=岡山)が勝負駆けに成功した。

マイナス0・5度だったチルトを、2、3日目に続いて0度にして挑んだ。3Rで逃げ切り、9Rはセンターからまくり差しで2着。「チルト0度でいい方向になった。ターン回りがしっかりして、中堅ぐらいの足。このいい流れを大事にしたい。準優11Rはもちろん、前半5Rもより集中したい」。上昇カーブの度合いなら上位。大事なシリーズ終盤へ闘志が高まっている。