SS班の清水裕友(24=山口)が、苦しみながら準決に進出した。

12Rの2予A。逃げた黒沢征治の3番手を確保したところ、小松崎大地に先にまくられてしまった。小松崎と諸橋愛の間に挟まれる場面もあったが4着をキープ。レース後は「打鐘過ぎで足がいっぱい。正直、このままじゃ勝負できない。道具もすべて戻した。体調というよりは…原因がわからない。最善は尽くします。準決も何とかしたい」と気合を入れ直した。

上半期のG1戦線を戦ってきた蓄積疲労か、迎え撃つ立場のプレッシャーか…。今年G3はすべて決勝に進んできた若きSS戦士が、正念場を迎える。