準決勝行きを1番乗りで決めたのは、小田原を第2のホームにしている箱田優樹(28=青森)だった。

2予B・6Rは筒井裕哉との中団争いを制し、バックまくりを決めた。冬季移動先に小田原を選んでからすでに7年が経過。「木村(幸希)君のダッシュがすごくて、たたける感じじゃなかったから中団にこだわった。踏み出しはモコモコしたけど、出られて良かった」と、熟知したバンクで結果を残して安堵(あんど)していた。