116期の卒業記念チャンピオン・鈴木樹里(19=愛知)は、ここまでなかなか結果が出ずに苦しんでいる。「自力を出してはいるけど、これが自分のレースという形がまだないんです」と、戦法が定まらないのが悩み。

それでも「大宮の後は師匠(小林信晴)と高地トレーニングに行ってきました」と、日々真剣に練習に取り組んでいる。

同行した小林信晴は早速、伊東(5日)で優勝。「師匠のように自分も成果を出したい。位置が悪ければ自力も考えるし、とにかく前前へ攻めます」。師匠の活躍がカンフル剤となって、予1・7Rは強気の姿勢を貫く。