中川諒子の安定感に磨きがかかっている。ここ3場所は着外ゼロ。以前は外に浮くと淡泊に後退していたが、今はとにかく粘り強い。

「練習方法は変えていないので、気持ちでしょうね。昨年、ガールズグランプリ・トライアルに出場できなかったことで、目が覚めました」と、上位28人にすら入れなかった悔しさが原動力となっている。

予1・6Rは、中嶋里美の先行を射程に入れ、最後は自慢のスピードでねじ伏せたい。