第61回G1秋のスピード王決定戦(12~16日)を開催する浜松オートの関係者が9日、鈴木圭一郎選手(24=浜松)を伴い東京・築地の日刊スポーツ新聞社にPR来社した。

地元S級9人が勢ぞろい。遠征勢も各場最上位級が参戦して、伝統の一戦にふさわしい激戦が期待される。連覇が懸かる圭一郎選手は「一昨年や昨年と比べるとまだまだですが、頑張るしかない。エンジンがあまり良くなくて、クランクを新品にしても音が出なくて…。ただ、浜松で整備して練習もできるので、整備は進む。少しずつ良くなっていくと思います」と、秋の逆襲へ決意を新たにした。

レースヴィーナスのASAHIさんは「本年度は他場の選手に優勝をさらわれているので、G1は地元の選手に締めてほしい。頑張ってください!」と、隣の圭一郎選手にエールを送った。

イベントはにぎやかに連日催され、14日はライス、16日はパンクブーブーのお笑いライブが楽しめる。売り上げ目標は11億円。