初日にまさかの6着大敗を喫した荒川ひかり(24=茨城)が予2・6Rで起死回生の1着を決めた。

「2日目は何が何でも1着を取ろうと思っていた。ベストと思っていた(中川)諒子さんの後ろが取れて良かった」とプラン通りの勝利にガッツポーズ。

そつのない位置取りで常に上位に食い込む安定性が売り。それだけに、初日の大敗が発奮材料となった。

力のある自力型が多い決勝10Rは、「外枠だし取れた位置から。あとは流れで」とフィーリングを大事に走る。