昼田宗一郎(20=岡山)が115期生で5人目の特昇にリーチをかけた。

前々回の地元戦、玉野の前に髪をピンクに染め上げてから快進撃が始まった。

「だいぶ色が抜けてきちゃったけど、確かにそこから勝ち出しましたね。でも、先に上がっているのは、勝って当たり前の強い4人。僕はそこまで(特昇を)意識しません」と平常心を貫く。

それでもレーススタイルには強いこだわりがある。「とにかく力を出し切れずに終わるのだけはイヤなんです」。決勝8Rは、選手になって初めての単騎戦。ここと思ったところから全開で踏み込むだけだ。