予選10Rの佐々木龍は、シェーン・パーキンスの番手を死守して2着に入り、人気に応えた。

「後ろを見る余裕すらなかった。追い込み選手のすごさを感じたし、これでまたおやじ(57期・佐々木龍也)に頭が上がらなくなる」と独特の表現で緊張の度合いを表した。

準決9Rは「染谷(幸喜)さんもドミトリエフも回れるが、悔いを残さないように」と、熟考の末に自力勝負に出る。