2次予選A11Rは鈴木圭一郎の相手探しだ。直近浜松G1秋のスピード王決定戦を制して、勢いはメンバーで一番といっていい。湿走路の1次予選12Rは好スタートから1周バックで抜け出し、半周回で勝負を決めた。後続を引き離す一方のぶっちぎりだった。

「クランクがいいと滑らないし、スタートの持っていきがいい」。20年近く前のさびていたクランクを譲り受け、磨き上げて交換した。手応え的には十分で、晴れも同じ動きを出せたらエースクランクとして使える。初日に抜群のスタートを切った鈴木清と巻き返しを図る篠原が相手とみた。

3連単は(8)-(6)(7)(4)(5)-(6)(7)(4)(5)の12点。