準決10Rは中村雅人の巻き返しに期待する。3月当地の特別G1プレミアムカップを上がり3秒337の好時計で圧勝した。

3年7カ月ぶりのG1優勝で復活を強く印象づけた。今節は1次予選4Rで3着。0メートルオープンの12R選抜プレミアムレーサーは8着。「ドドド(不整振動)と滑りがひどかった。実戦で使ったタイヤに換えてフォーク周りを扱い、セッティングを変えて練習する」。跳ね対策を行い、足周りを万全にする。オート界屈指のさばき巧者が、本領を発揮してファイナル進出を決める。

3日目に上がり40を切った有吉と前田が強敵だ。若井と田中も連対候補。3連単は(5)-(4)(2)(6)(1)-(4)(2)(6)(1)の12点。