JRAトップジョッキーのC・ルメール(40)、藤岡佑介(33)両騎手が、住之江ボートでトークショーを行った。若い女性競馬ファンも集まり、ステージは盛り上がった。

競馬の話題になると、ルメール騎手のトーンが上がった。秋のG1シリーズ開幕戦となるスプリンターズS(G1、芝1200メートル、29日=中山)は、タワーオブロンドン(牡4、藤沢和)に騎乗する。「勝つ自信があります。このあいだ(前走、阪神セントウルS)、トラックレコードを取りました。チョー速かった」。また、来週には凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月6日=フランス、ロンシャン)にフィエールマン(牡4、手塚)と向かう。「日本馬は凱旋門賞で勝ったことがないけど、僕が日本馬でもし勝ったら、すごくうれしいと思います。チャンスはあると思うけど、今年はエネイブルがいますね。むちゃくちゃ強くて難しいけど、頑張りたいです」。

また、藤岡騎手はスプリンターズSのディアンドル(牝3、奥村豊)について「めっちゃ速いです。すごくスピードがあります」とこちらも自信満々だった。