武田哲二(49=京都)が7Rで岡崎智哉のまくりを差し切り、準決切符をつかんだ。道中は8、9番手と苦しい位置に置かれたが武田は「岡崎が強いのは知っているから。踏み出しがいいから、そこだけに集中していた。それでも離れたけどね」と笑わせた。しかし、付き切ってからは、しっかりとらえて貫禄を示した。

一方、8番手まくりを決めた岡崎も「長い距離をまくるのはあまり(車が)出ないけど、まくれたのはセッティングが良かったんでしょうね」と満足そうに話した。