自転車トラック・アジア選手権(韓国・鎮川)の男子ケイリン決勝が行われ、脇本雄太(30=日本競輪選手会)が金メダルを獲得した。脇本は今年1月のアジア選手権に続いて、2シーズン連続でアジア王者となった。後方5番手から残り1周半で一気に仕掛けで先頭に立った。そのまま後続を寄せ付けずに押し切った。脇本は「勝って当然というプレッシャーしかなく、正直ホッとした。W杯優勝も視野に入れ頑張りたい」と話した。

同じく決勝に乗った新田祐大(33=同)が銅メダル、河端朋之(34=岡山)は7-12位決定戦に回り7位だった。