柴崎淳(33=三重)が強烈なまくりで3度目の地元G3優勝を決めた。通算は4度目。

レースはラスト2周から嵯峨昇喜郎-小松崎大地-佐藤慎太郎-大森慶一が先行態勢に入ったが、合わせて上昇した村上義弘が番手で粘る展開。並走が続いたが最終ホームで小松崎が競り勝った。

柴崎は直後の最終1角から一気にまくり上げた。番手の浅井康太が絶好の展開になったが、ゴール前は3番手から中を割った諸橋愛ともつれて脚力をロス。柴崎が堂々の押し切り勝ちを決めた。2着は諸橋、3着は浅井だった。

2車単(1)(9)6570円、3連単(1)(9)(7)1万8240円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)