オープニングレースは、31年目のベテラン藤本辰次(51=三重)がルーキー高田修汰の2着に突っ込み、3連単は万車券となった。

今期は代謝対象の渦中にいて「今回から残りの開催全部で、決勝に乗るぐらいじゃないと厳しい」と、引退の危機に直面している。それでも「もうガチガチの緊張からは解放されているから、足が軽いのかもしれんね。だからといって、途中で諦めて7着を取るようなレースはしない」と、最後の最後まで完全燃焼することを誓った。