初日は今シーズン初の保温カバーが使用された。

スタート展示後から本番レースの間まで、エンジンの冷え込みを防ぐ目的で保温カバーがかぶせられる。冬の風物詩とも言えるが、展示と本番で感触が変わることも少なくない。選手代表の佐口達也(47=群馬)は「関東ではあまり見かけませんが、寒いレース場やナイターでは使ってる所がありますね。仕方ないですが、本番のスタートが難しくなる」と解説してくれた。この季節の桐生ではスタート巧者が幅を利かせそうだ。