佐々木豪(23=愛媛)が近況不振からの脱却を図る。前期108点あった競走得点も、直近4カ月では103点にまで急降下。寛仁親王牌では最終日に落車し、中2日で強行出場した京王閣G3は1予9着で途中欠場。競輪祭前の佐世保F1での予選8着など、大敗が続いた影響で一気に点数を落としている。

「今年はけがも多かったし、負けると気持ちも入ってこないですね。しっかり立て直さないとと思って、今回はしっかり練習してきた」と気炎を上げる。10Rは売り出し中の機動型植原琢也に“当てられた”形だが、勢いのある姿を取り戻せるか。