地元の榎幸司(37=長崎)が逆転で準優の1号艇を手にした。予選ラストの11Rは得点率7・20の柳沢一が1号艇、7・80の徳増秀樹が2号艇。榎は7・20で3号艇。すでに得点率1、2位は確定で、好枠両者の3位争いと思えたが、榎が両者の間を鮮やかに突き抜けた。

「1着だったら1号艇の可能性があると思って1着か6着のターンをした」。思い切ったターンが見事にはまり、準優9Rの1号艇に座った。