魚谷香織(34=福岡)が初日のメイン、12R選抜5号艇で挑む。

駆る29号機は複勝率(32・2%)の中堅クラス。正月開催で乗った小沢学が「ペラをたたいていい方向にはいっている」と多少は上向く余地は残しているエンジンだ。ただ、このエンジンの直近優出は昨年9月G1稲田浩二までさかのぼる。あれから4カ月、近況は機歴的にぱっとしない。魚谷も「起こしは少し弱く感じた。班では藤崎(小百合)選手の方が良さそうでした」と手応えは、いまいちの様子。

ただ、初日選抜組では唯一の1回乗り。調整に時間はかけられるだけに「ペラとか調整は考えていく」。近況のリズムも「そこまでいいとは言えないけど、悪くはない」ときっぱり。

魚谷は江戸川実績も豊富。当地優勝こそまだないが、直近3節ですべて優出と実績は残している。初日は5コースからまくり差しで白星発進を狙う。