競輪初の早期卒業生、117期の寺崎浩平(26=福井)が順当に2連勝して決勝へ進出した。

準決5Rは、ベテランの浅井雄三にカマされて番手に入る競走。そこから仕掛けたが、少し休む場面も見られた。2日間、力を発揮し切れていない。「自分の競走ができてません」と猛省する。

「決勝こそ力を出し切りたい」。持ち味のスピードを発揮して、デビュー戦での完全Vを狙う。