競輪界初の早期卒業生、117期の寺崎浩平(26=福井)が、デビュー戦で完全Vを飾った。

チャレンジ決勝5Rに出走。先行する谷和也を、最終2角5番手まくりで仕留めた。2着の谷に3車身差をつけ、上がり11秒5の好タイムで圧勝。「緊張感がすごかったし、勝たないといけないプレッシャーもありましたが、自分をコントロールして勝ちにつなげることができたので、ホッとしています。まだ足りないところがたくさんあるので、次の奈良(25~27日)までに修正していきたい」と、喜びもそこそこに気を引き締めた。