篠崎新純(35=千葉)が根性と責任感で決勝進出を果たした。予1の2着に続き、予2・7Rでは前受けからそのまま粘って2着。「(今開催では)得点上位なので、何としても車券には絡みたいと思っていた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

というのも、昨年12月の松戸後に重度のヘルニアを患い、一時期は起き上がることさえできない状況だった。年明けから少しずつ練習を開始し、辛うじてこぎつけた今開催。「まだ腰がビリビリしているけど、頑張れました」と振り返る。年女の今年はガールズGP出場という高い目標を掲げている。「そのためにも1つ1つのレースをしっかり走りたい」。9R・ガ決勝も気合で挑む。