昨年1月にS級に初昇格した近藤夏樹(32=千葉)が予選9Rに続き、準決11Rでも逃げ切った。直前の1月岐阜で初めて決勝進出を果たしたばかり。検車場では脚力は兄・隆司(90期・S1)に近づいたという評価もあり、「前がゆるんだ瞬間を逃さず、いいタイミングで仕掛けられた。普段から松戸で練習しているのもある」と胸を張った。決勝12Rは千葉カルテットの先頭で、上位独占の立役者になる。