11日に閉幕した全日本選抜(豊橋)は、4日間でのべ3万4000人の来場者があった。
選手会愛知支部・常任幹事の白井一機(50=愛知)は連日、裏方としてファンサービスに務めた。
「準備から大変だったけど、疲れよりも達成感が上回った。たくさんのお客さんからパワーをもらいました」と選手会の頑張りに胸を張った。
ファンとの触れ合いのなかで、改めて気付いたこともあった。
「お客さんが望むのは、選手が精いっぱい走る姿なんです。今回は満足な調整ができなかったけど、精いっぱい頑張ります」。
予選7Rは、大松純二を目標に、持てる力をすべて出し切るつもりだ。