落合直子(35=大阪)が準優10Rでコンマ14と冷静にスタートを決めて1Mを先取りした。「むっちゃ出ている」と満面の笑み。「1Mで鎌倉(涼)さんが来るとは思わなかったけど、うまく回れた。湿気があっても乗りやすかった」と雨も心配無用だった。最終日は晴れのち曇りの予報だが「ペラを戻せば天気も大丈夫」と自信の表情だ。

今回は「森下仁丹杯争奪」の冠がついているが、これは11年11月に当地の男女W優勝戦でデビュー初優勝を飾ったときと同じタイトルという験の良さ。優勝戦は2枠。8年3カ月ぶりの地元優勝まで、あと少しだ。