117期の早期卒業レーサー菊池岳仁(19=長野)がA級1、2班戦の初戦を制し、デビューから無傷の10連勝を飾った。

予選4Rは、突っ張り先行で2周半を駆けて快勝。2着に1車身半差と、後続を全く寄せ付けなかった。「初のドームバンクだったけど違和感はなかった。準決(5R)は地元の恩田淳平さんと一緒。タテが切れる前S級の先輩だし、差されたらまた一からやり直すだけ」と迷いはない。再び果敢に仕掛けて連勝を狙う。