ドリーム戦は、インに入った石野貴之(37=大阪)が逃げて順当な決着となった。

駆る55号機は近況、落ち目だった。石野は「スリットの足はそんなに変わらないけど、出足とかかりが良くなった」と、さすがの調整力で水準以上の足にしてきた。それでも満足していない。「全部の足を求めているので、まだ物足りない。貪欲にいきたい」。

妥協なき調整で、さらにハイレベルな足に仕上げていく。