松尾啓史(41=山陽)は初日6Rで強烈な走りを披露した。スタートで同ハンの穴見和正と五十嵐一夫をたたいて序盤で展開をつくった。

着実に進出して中盤で抜け出し、後続を突き放して圧勝。上がり3秒365の1番時計をたたき出した。「大きく走れるエンジンだけれど、タイヤが低くてついてこられなかった」。2日目12Rレジェンド選抜は持ち味の大きな走りで連勝を狙う。