初日メインの選抜戦1枠には山田哲也(37=東京)が座る。

今節タッグを組む34号機は複勝率32・1%の中堅エンジン。前検はハンドルに巻くワイヤが絡まるアクシデントもあり、最後までボートを水面に降ろすことができなかった。「直線は普通ぐらいだけど、乗り心地がイメージと違う。キャビりそうで好きな感じではなかった」と操縦性に不満。

特訓後はすぐにペラをたたいた。レース本番までに間に合わせることができるか。調整力に注目が集まる。