木村隆弘(34=徳島)が昨年9月の福井(準優勝)以来18場所ぶりの決勝進出を決めた。

予選は逃げた吉武信太朗に乗って1着同着、準決は林大悟の先行にピタリとつけて2着と、連日堅実な走りを披露。「こんなに展開に恵まれる開催は久々ですが、状態的にもコツコツ練習してきた成果が出てきたのかな、と思います」と振り返った。練習では原田研太朗、小川真太郎、島川将貴らにもまれることが多く、「みんな強いから鍛えられています」と言う。決勝は四国ラインの3番手。「三たび展開に恵まれたい!」と祈っていた。