新型コロナウイルスの影響下で開催される今回。競輪場に到着した参加選手に対し、すぐに検温が行われた。「今の時期、入手するのが大変でした」(JKA職員)という、おでこで測定する非接触式の体温計を3台用意し、JKA職員ら10人ほどで選手に声をかけて検温した。その後、無事全員が前検を終えると、選手からは「中止の開催も増えているし、走れるだけでもありがたい」「走れる時に頑張らないと」という声も聞かれていた。