青山周平（35＝伊勢崎）が執念の追い上げで2着に入った。

優勝戦は3枠からスタートで後手に回り、4枠の篠原睦、5枠の佐藤摩弥に先行を許す厳しい隊形となった。それでも、道中は猛烈な追い込みを披露した。「スタートに尽きる。スタートが課題。ケース交換でエンジンは最高の状態だった。ここ数年で一番良かった」。2着止まりだったが、NO・1レーサーの意地を見せた。