4Rの進入で、3人が待機行動違反の「集団罰則」を取られる珍事があった。6枠の前田光昭が前付けに出るが、4枠の二宮博貴、5枠の吉村茂樹が抵抗し、吉村は早めに舟をスタートラインに向けた。前田は回り直して大外6コースに出たが、1枠池田雷太、3枠斉藤仁、4枠二宮博貴の3人は吉村の内側スローに入り、進入は最終的に1345・26の4対2になった。レースは斉藤がイン池田を差し、3着も二宮の内コース3人で決まった。しかし池田、斉藤、二宮の3人が割り込みの待機行動違反(マイナス7点)を取られた。

池田は「(違反の罰則は)仕方ないね」、斉藤は「進入は油断してしまいました」と話した。