男子は人気を集めた地元の町田太我(19=広島)が完全優勝した。

打鐘4角発進から1角で出切ると、1周22秒0(前半10秒9、上がり11秒1)の驚異的なタイムで圧勝。「養成所を通じて(在所1位の)長田龍拳さんとは初対戦でしたが、バックで優勝を確信しました」と振り返った。

次走は、チャレンジ戦デビューとなる7月(場所は未定)。「早期卒業組には負けたくない。まずは菊池岳仁君を抜いて、早く18連勝してS級に上がりたい。そこでは、仲が良かった寺崎(浩平)さんと対戦したい」と胸を躍らせていた。