今シリーズの兄弟あっせんは、A級1・2班戦の予選1Rに出走する山口聖矢(115期)と、新人戦の予1・11Rに出走する拳矢(117期)だ。

2人の父は日刊スポーツ評論家の山口幸二氏。いやが上にも、ファンや関係者の関心が集まる。

デビュー戦を迎えた拳矢は天性のダッシュ力を誇る。卒業記念は決勝4着に入り、在所成績2位にランクされた。「練習はしっかりとやってきた。位置取りにも、内容にもこだわって、そして勝ちたい」。父譲りの勝負根性をファンにアピールする。