参加選手と選手会千葉支部が、新型コロナウイルス感染症治療に従事する医療関係者へ、松戸市を通じて10万円を寄付した。

松戸競輪はコロナ禍により4月と5月合わせて3節が中止になり、約2カ月半ぶりの開催となった。松戸市の山田哲也副市長は黒川将俊と篠崎新純から寄付の目録を手渡され、「選手からあたたかいご寄付をいただき、それを生かしたい。選手をはじめ、医療関係者、みなさまのコロナ対策の努力で少しずつ日常を取り戻している。今日の競輪の再開はその第1歩。コロナの第2、3波へしっかり対策したい。今後もお客さんに競輪を楽しんでもらうためにも、関係者が一丸となって対策を続けていきたい」と話した。

場内のバックスタンドには医療従事者への謝意やエール、コロナウイルスへの注意喚起などが記された横断幕が掲げられた。