地元の東健介(53=岡山)が、熊本の豪雨災害を憂う。

高校まで、被害のあった人吉市の隣の錦町に住んでいた。今も父親がいる。「僕のところは人吉より少し離れている。まだ連絡がないということは、大したことがなかったんだと思います」。

ひと安心だが、親戚や高校時代の友人、今も多くいる幼なじみのことを心配する。「開催が終わったら、さっそく電話してみます」と、レースよりも気になる様子だった。