118期卒記女王のルーキー尾方真生(21=福岡)が、デビュー初黒星を喫した。

予2・2Rは最終ホーム6番手でまくりに構え、1角からスパート。だが、バック3番手から比嘉真梨代のまくりに合わされて3着に終わった。「ホームで行っておけば良かったです」と苦笑い。「普段はあまり緊張しない方なんですが、初日より緊張しました。早めに負けた方が気負わず走れると思うので。決勝は自分の走りをします」と敗戦にも前を向いた。

決勝は内村舞織との同門対決になる。一方、内村は前検日から尾方撃破を期していたが、予2は4着で「自信なくしました…」と苦笑い。レース後には、その妹弟子にサドルの助言を受けた。決勝の同門対決の行方は?