117期生の土生敦弘(21=大阪)が連勝で決勝進出を決めた。チャレンジ準決3Rは打鐘4角から仕掛けて、後続を大きく引き離す独り旅。力の違いを見せつけた。「足の感じは悪くないです。ただ、ラインで決められなかったように、運びがうまくいっていない」と複雑な表情を見せた。最終日のチャレンジ決勝8Rは、同郷の仲野結音と別線勝負を選択。同期対決になるが、「相手のことは意識しない。力を出し切ることだけを考えます」。勝負どころで迷わず仕掛けて、結果は付いてくると信じている。