大塚雅治(22=東京)が、1Rで2コース差しを決めた。

デビューから224走目での初勝利。レース直後には東京支部の選手を中心に水神祭が行われた。「ホッとしました。時間はかかったけど、焦りはなかったです。兄(大塚康雅)に水神祭はいつかできるから、スタート勝負はしないで、ターンで勝てるようにしなさいと言われていました」と、厳しくも優しい兄に感謝した。将来はその兄と記念レースに出場するのが夢だ。「いつかG1で兄弟対決をやってみたいです」。その夢に向かって、これからも日々精進する。