荒尾聡(39=飯塚)が完全復活を印象づける快走を見せた。

準決11Rは、鋭いスタートで一気に優位な位置を奪うと、3周1角で先頭に立って決着。速攻で勝負を決め、後続に大差を付ける圧勝だった。

「フレーム一式を交換したのが大きい。変化した。回転が上がりだした。車速が出だした。スタートも良くなっている」。最近節はなかなか手応えのなかったエンジンに、整備でようやくいい感触が出てきた。

優勝戦12Rも、8枠からスタート一気に伸びて勝負を決める。