村田雅一(36=兵庫)が準決7Rでまくった松岡健介に続いて2着で決勝進出を決めた。まくる三谷竜生を追った松岡が「(前と)詰まったから、申し訳ないけど行かせてもらった」とシビアに番手まくりを放った。これには村田も「びっくりしたし、怖かった」と目を丸くする。

19年2月奈良以来のG3決勝に「前の3人が(自分が)4番手にいることを意識して頑張ってくれた」とラインに感謝。決勝を前に「(3着までに入って)何とか競輪祭の権利を…」と確定板入りを狙う。